新阿武山病院
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講義形式でアルコール依存症やアルコール関連問題の基礎知識を学びます。
7回1クールで各テーマにそって担当者が講義を行います。
どの回からご参加頂いても大丈夫です(都合により講義の順番が前後することがあります)。

開催日:金曜 13:00〜14:30

担 当:医師・看護師・薬剤師・精神保健福祉士・栄養士

<第1回>「アルコール依存症とその回復」 担当:医師

アルコール依存症は飲酒のコントロール障害を主症状とする慢性疾患です。しかし一般的には多くの誤解や偏見をはらんだ理解をされています。
どのような病気であっても、まずはその病気の正しい知識を持つことが回復の第一歩です。
この回では、アルコール依存症という病気を正しく理解していただくための講義を行います。

<第2回>「断酒継続のための生活の工夫」 担当:精神保健福祉士

アルコールをやめ続けて行くためには、今までの生活習慣を変えていかなければなりません。
「料理酒は使っていいの?」「冠婚葬祭への出席は?」そんな生活の中での疑問や悩みはつきものです。
この講座ではよりよい断酒生活を送るために活用できる工夫や情報をお伝えしています。

<第3回>「アルコールと身体疾患」 担当:医師

アルコール依存症によって、アルコールを飲み続けていると、さまざまな身体疾患を合併する場合も少なくありません。この回では、アルコールが身体に及ぼす影響を医学的にご説明させて頂きます。

<第4回>「アルコール依存症と家族・子ども」 担当:精神保健福祉士

アルコール依存症はご本人の心身をむしばむだけではなく、ご家族にも大きな影響を与えます。
そしていつの間にか家庭の中にアルコール依存症であることを維持するシステムが出来上がってしまっていることがあります。
この回ではご家族がアルコール依存症という病からどのような影響を受け、どのようにその影響から回復していくかを学ぶと共に、アルコール問題のある家庭で育つ子どもの問題についての講義を行います。

<第5回>「自助グループ」 担当:看護師

断酒の継続には自助グループへの参加が不可欠です。
現在日本ではAAと断酒会が主に活動していますが、その活動の歴史を紐解いていくことにより自助グループの意味と価値について学びを深めることが出来ます。
今現在自助グループを回復のために活用できるのも先人たちの取り組みがあってこそです。ぜひその歴史を学びご自身の断酒の糧としてください。

<第6回>「肝臓を守る食生活」 担当:管理栄養士

アルコール依存症の患者さんは肝障害や糖尿病などを併発し、栄養面で留意が必要な方が多くいらっしゃいます。
また、飲酒していた頃は食事や栄養面に関して全く無関心だった方も多く、断酒をしていく中でバランスの取れた食生活を築くことができずに肥満や栄養不良などの問題を抱える方もおられます。
この講義では管理栄養士が毎日の食生活において必要な知識や情報をお伝えし、健康的に生活を送るためのサポートを行います。

<第7回>「依存性薬物について」 担当:薬剤師

昨今、安定剤や睡眠薬は気軽に処方される傾向にありますが、現在日本で処方されている多くの薬剤はベンゾジゼアピン系(以後BZ系)といわれるもので、アルコールと同じ依存性薬品のグループに分類されます。
最近の傾向としてアルコール依存症の方の多くが専門機関にかかる以前に精神科、心療内科、内科、整形外科などでBZ系の処方を受けておられ、アルコール依存とともに処方薬依存の問題も抱えてしまうケースが多く見られます。
この講義では依存性薬物の正しい知識を学び、ご自身の身を守るために知識や情報を活用することをサポートします。